お知らせが遅くなりましたが、11月より器械体操クラスでエアマット(高さ20cm×長さ6m×幅2m)を導入いたしました。
空気を注入することで通常のマットより高く跳躍することが可能です。トランポリンのような効果もあり、筋力アップ、体幹も鍛えられ空中感覚を養うことにも期待が持てます。また空中で横に捻ることで、視力を養うこともできます。実は目から入る情報量というのは非常に多く、その情報量を処理することで神経ネットワークの構築に役立つとも言われています。
まだ連続技とまではいきませんが、少しずつマットの感覚に慣れて体操を楽しみながらレベルアップしてもらえればと思います。
6・7月と、とび箱に取り組んでおります。
先日、当クラブ最大の7段横にチャレンジしてみました。
初チャレンジの高さに、少し気が引けて1本目は助走のスピードが落ちたり、ロイター版の踏み切りが甘くなったりしていましたが「大丈夫!必ず跳べる!!思いきってやってごらん。」と伝えましたら、見事チャレンジ成功しました。実はこのとび箱、中高生用のもので小学校で使用しているものより高さも長さも大きいのですが、それに臆することなく力を出してみせたことに驚きました。
とび箱で大切なのは、助走のスピード、踏み切りの高さとタイミング、あとは高さに負けない気持ちです。
今回、7段にチャレンジしなかった子も前より高い段数が跳べるようになったり、開脚とびだけでなく足を閉じる「閉脚とび」、とび箱のうえで前転する「台上前転」など他の技にもチャレンジ中です。
出来なかったことが出来るようになったり、前よりも難しい技にチャレンジできることは子どもたちの体操への楽しさや、本人の自信に繋がっていることと思います。
また、他にもご紹介できましたらと思っておりますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。