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特別プログラム

冬休み恒例の一大イベント『ウルル スキーキャンプ』
今シーズンも積雪は問題なく長野県栂池高原スキー場で行うことができました。
前日の大雪による交通規制でどうなることかと思いましたが、30分ほどの遅れで5日間お世話になる「宿にしざわ」に着くことができました。駒ヶ岳SAでお昼をいただくのですが、例年ない雪が積もっていて子どもたちは大はしゃぎでした。
次の日からのスキー講習に備え乾燥室でレンタルスキーの板合わせ。バス車内でブーツの履き方・スキー板の履き方を聞いていたので、スムーズに行うことができました。入浴して初日の夕食は「唐揚げ」。野沢菜もついてご飯がすすみます。
26日からスキー講習が始まりました。初日こそ雪が降っていましたが2日目からは晴天のなかでスキーを楽しむことができました。初心・初級の子たちは、とにかくコケることが多く心が折れがちになるため、合間で雪遊び(雪の中にアメちゃんを隠して探したり)を挟んだりして、とにかく楽しく取り組めるように工夫をしています。
講習が終わって入浴・夕食までのあいだは、宿横で雪合戦をしたり雪だるまを作ったりしました。普段ない大量の雪に飛び込んだり、自分の思うように雪で形作ったりしてスキー以外でもキャンプを楽しむ姿を見ることができました。
「にしざわ」さんの美味しい食事。野沢菜漬けやジャム、お味噌汁のお味噌も手作りなんですって。
唐揚げ、チキンナゲット、クリームシチュー、ハンバーグ、春巻き、白身魚のソテー、ビーフシチュー、カボチャのスープ、ポテサラ、ココット、チャプチェ、丁寧に盛り付けて作ってくださった食事のおかげか、普段よりも食べることができたり、苦手なお野菜も食べることができました。お茶碗を持って食べたりという食事マナーも、そんなに気にならなかったように感じます。
夕食後、就寝までのあいだは夜のプログラムとしてキャンプファイヤーをしたり、宿で謎解きをしたりして楽しみました。毎日違った内容で身体を動かしたり、頭を使ったり、お友達と協力して一つの目的を達成したり、初めての子も5日間で仲を親密にできたのではないかと思います。
最終講習日。初心・初級の子たちはリフトに乗り、中・上級の子たちはゴンドラで山頂付近まで行きました。午後からはワッペンテストで3日間ガンバったスキーの成果を見せてくれました。テスト後はクラス関係なく『鐘の鳴る丘ゲレンデ』を満足いくまで滑ったり、シンボルのとんがり帽子で鐘を鳴らしたりして最後まで楽しく時を過ごせたように思います。
キャンプ最終日。お部屋のお片付けも済ませて、5日間お世話になった「にしざわ」さんともお別れです。お家に帰るまでがキャンプです。自分の荷物をバスまで運んで、帰りのバスではワッペンテストの認定式をしたり、ブラックマジックやリーダーランキングをして楽しみました。お友だちともすっかり仲良くなり、また来シーズン再会できるといいですね。
5日間の共同生活。新しいお友だちも参加してくれてスキーでも生活面でも、たくさんのことにチャレンジしてきたキャンプとなりました。うまくいかなくて目を潤ませてしまう一面もありましたが、諦めずガンバることができました。それも仲間という存在がいてくれて、一緒に一つの目標に向かっていると感じられたからだと思います。
キャンプ中にリーダー達が伝えていたこと「ありがとう」「ごめんなさい」「自分がガンバることでグループに繋がる」「価値観」「人それぞれ」「協力」などなど他にもたくさんありますが、当たり前のことを当たり前にしていくのがとても難しいですね。みなさんに伝えていることは、リーダー達にとっても大事にしていきたいことだったりします。どうか忘れずにいてくださいね。
大事なお子様を預けてくださった保護者の方々には、毎年のことながら感謝しかありません。今シーズンから実施しているアンケートにも快く受けてくださり、本当にありがとうございます。内容の全てにおいて実現できるわけではないですが、貴重なご意見として参考にしていければと思っております。お送りしたキャンプDVDを観ていただいて思い出し、また来シーズンのスキーキャンプへのご参加お待ちしております。

長〜い夏休みも終わりが近づいてきた週末、鳥羽に今年度できた『ストーンハンター伊勢志摩』へ鉱石探しへ行ってきました。
四日市駅と津駅から電車で鳥羽まで移動して、予約時間まで間があるので近くのドルフィン公園へ。
少し早めに昼食をいただいて足湯に浸かったり
8人制手押し相撲をしたり、ミジュマルマンホールを見つけたりしました。
午後からメインの「鉱石探し」鉱山で採掘するグループと、リバーで採掘するグループに分かれて採掘開始。皆さん制限時間内で指先の感覚を研ぎ澄ましながら、必死になって探しました。
採掘体験後に採った鉱石で「オリジナルアクセサリー」を作りました。小型サンダーで磨いたり、ペンチを使って30分くらいかけて指輪やネックレス、キーホルダー、ストラップと向き合いました。
それぞれオリジナリティ溢れるアクセサリーが出来上がり記念撮影。
女の子は色のコーディネーションを考えたり、男の子はお母さんのためにアクセサリーを作ったそうです。
おかげさまで今年度も、たくさんのお子様が参加してくださいました。たくさんの経験を重ねて、たくさんのことを学び大きく成長してくれることを願っております。ご参加いただいたお子様、預けてくださった保護者様にも感謝申し上げます。
今後も色々なプログラムを展開してまいりますので、またのご参加お待ちしております。

8月となり、ようやく暑さも落ち着きはじめた先日、愛知県常滑市にある『INAX ライブミュージアム』へ「光る泥だんご」を作りに行ってきました。
午前中はトイレやタイルの歴史について学びました。
純金のトイレと、スペイン風邪時の風刺画。時代は繰り返すのですね。
昼食後からメインの「光る泥だんご」作り。ベースの泥だんごを真球となるように金具を使って削っていきます。
顔料で泥だんごに着色して、馴染むようにひたすらコロコロ。顔料がすぐに乾くので、個人的にこの工程が一番難しかったです…。
便で磨いていくと、画像のように徐々に光沢が出てきましたよ。
1時間ほど、ゴリゴリ、コロコロ、ペタペタ、コロコロ。唯一無二の自分だけの「光る泥だんご」ができました。まだ水分が残っているようなので、自宅でコロコロして「泥だんご」を育ててくださいね。
解散まで時間があったので、近くの「めんたいパーク」へ寄り道。めんたいクイズを楽しみながら、製造現場を見学してきました。
なかなか泥に触れることはないですが、普段使っている食器や土鍋、床のタイルや壁について泥が素材として使われていること。高い技術で生み出してきた歴史について知ることができ、とても良い経験ができたと思います。残りの夏休み、もっとたくさんのことを経験してくださいね。

梅雨明けが早く、猛暑日が続く毎日。
夏休みに入りカラッとした先日、静岡県湖西市にある『海湖館』へ「うなぎのつかみ取り」をしに行ってきましたよ
四日市から2時間ぐらいで現地に到着。夏らしい良い天気です。
さっそく現地スタッフの方から、うなぎつかみのコツなどを聞いて放流したうなぎをつかみにかかりました。
動きはゆっくりなうなぎですが、ヌルヌルのうなぎに悪戦苦闘。それでも次第にコツを掴みはじめて
うなぎを逃さないように籠に入れていきました。
目の前で捌かれるうなぎ。それでも動くうなぎに生命力の強さや、命をいただくということを学べたと思います。その後、白焼にしていただいて
くし打ちして、タレに三度くぐらせて、炭火でじっくり焼いて、丼にドンッ。鰻丼の完成で〜す!!
自分たちで捕まえて、自分たちでくし打ちして、じっくり焼いた鰻丼。「美味しすぎる〜〜!!」と感動していた子もいましたね。
食後の運動で、午後から海水浴を楽しみました。
この数年、なかなか思い通りにいかないことが多かったですが、子どもたちの本当に楽しそうな笑顔に救われる毎日です。まだ夏休みは始まったばかり。気を緩めることはせず、楽しい夏の思い出を作っていきましょうね。ご参加いただき、ありがとうございました。

毎年恒例の『ウルル スキーキャンプ』
今シーズンも長野県栂池高原スキー場で行ってきました。
5時間ほどバスに揺られ駒ヶ岳SAで昼食をいただき、15時半ぐらいに第2のふるさと「宿にしざわ」に着きました。今年も5日間、お世話になります。
次の日からのスキー講習のためにレンタルスキーの板合わせ。ブーツの履き方、スキー板の脱着を確認しました。入浴を済ませて、お待ちかねの夕食。初日は「唐揚げ」たくさん食べて、スキー講習に備えましょう。
26日からスキー講習が始まりました。今シーズンもラニーニャ現象で雪不足の心配はなかったのですが、クリスマス寒波のおかげで初日は荒れた天候のなかでのスキー講習となりました。帽子、ゴーグル、スキー用手袋、フェイスマスク、ネックウォーマーで完全防寒フル装備。遠目からでは、誰が誰だか分かリませんでした。
講習が終わってからは、夕食まで宿横で雪合戦をしたりしました。真っ白な世界を思いきり駆け回り、元気に身体を動かして、とことんキャンプを楽しむ姿が伝わってきましたよ。
みんな大好き「にしざわ」さんの美味しい食事。
ハンバーグ、春巻き、ビーフシチュー、唐揚げ、カボチャのスープ、なかでも今回は、チキンナゲットのおかわり率が高かったですね。リーダーは野沢菜のたまり醤油漬けが、今回ピカイチでした。難しいことを「お願い」する、「言葉で伝える」ということも学びましたね。
夜は残念ながら外でプログラムを行えませんでしたが、お宿でクリスマス会をしたり、みんなでお題を考えたクイズ大会、お宿全部を使ったポイントラリー、リーダー vs お友だちで運試しビンゴガチャなど大盛り上がりでしたね。今回は新しいお友だちも多くなりましたが、すぐに仲良くなって夜のプログラムや5日間のキャンプ生活を通して、とてもたくさんのことを学べたと思います。
講習最終日。ブーツを履き、スキー板とストックを運ぶ姿も様になってきました。ドキドキのワッペンテストを終えて、『鐘の鳴る丘ゲレンデ』を滑り降りてくる姿にも余裕が見られたり、お友だちと並んで滑ってこられたり、スキーのスピードコントロールも上手になってきたように思います。3日間、集中的に練習した成果が出たように思います。何より、みなさんが楽しんでスキーに取り組めたからだと思います。
キャンプ最終日。お部屋のお片付けをしっかり済ませて、お世話になった「にしざわ」さんとも1年間のお別れ。お家に帰るまでがキャンプですので、バスの中では昨日のワッペンテストの結果を発表したり、手遊びやリーダーのゲームで楽しみました。お友だちとも、すっかり仲良くなりましたね。
4泊5日のスキーキャンプ。今回は嬉しいことに新しく参加してくれた子が増え、とても多くのお友だちとキャンプ生活を過ごすことができました。
体操に来ている子は、クラス時と違う一面を見せてくれたり、保護者の方が心配される一面がキャンプでは見られず、逆にリーダーシップを取る子がいたりと様々で、我々にとっても発見や学びの多いキャンプとなりました。
キャンプ中にリーダー達が伝えてくれてたことを含め、協調性や思いやり、責任感に忍耐力、自立心や自主性、どれもお子様にとって大事にしてほしい、忘れてほしくない感情や能力です。できれば、ご家庭でもキャンプ中に覚えたこと(配膳や整理整頓など)を、家事等のお手伝いを通して継続していただけると嬉しく思います。
お子様にとっても、保護者の方にとっても今回のキャンプが実りあるものとなれば幸いです。キャンプに参加していただいたお子様、大切なお子様を預けてくださった保護者様に改めて感謝申し上げます。未だ収束の兆しは見えませんが、マスクや手指消毒等で抵抗力の低下が懸念されるこれからのお子様たちのためにも、より一層尽力してまいります。来シーズンのキャンプへのご参加、お待ち申し上げます。

